2012ジャパンカップサイクルロードレース観戦記①
2012年 10月 22日
今年もジャパンカップ観戦に行ってきました。今年で四回目になるのかな。
歴代の優勝者
2009クリスアンケル-セレンセン
2010ダニエル-マーティン
2011ネイサン-ハース
ジャパンカップを踏み台にして世界で活躍する選手になっていっています。
さて今年は……。
ツールで大活躍したペーター-サガンを筆頭に外国勢はもちろんのこと、国内で力を示している地元宇都宮ブリッツェンがどこまで存在感を示せるのかも楽しみにしていました。
というような気持ちで前日から宇都宮入り。
街は真っ赤に染まっていました。
ブリッツェンを作りここまで引っ張ってきた廣瀬キャプテンの引退レースともなる今回のジャパンカップを盛り上げようと街ぐるみの熱気を感じました。
クリテリウムの観戦を終えて餃子で満腹になった後、オリオン通りの出展ブースを巡っていたら、ニュースカフェ店頭のプロジェクターに映された下野新聞ヘッドラインが目に入りました。
自転車ロードレースチーム宇都宮ブリッツェンの増田成幸(28)が来季から、UCI(国際自転車競技連合)プロチームとして活動するイタリアの名門「リクイガス・キャノンデール」に移籍する方向で話を進めていることが19日、下野新聞社の取材で分かった。自転車の大手メーカー「キャノンデール」の日本代理店が仲介し、早ければ20日にも契約合意に至る見通し。
リクイガス・キャノンデールは、今年のツール・ド・フランスでステージ3勝を挙げた“怪童”ペーター・サガンやイヴァン・バッソらを擁し、21日に宇都宮市森林公園で行われるジャパンカップ本戦でも、優勝候補筆頭に挙げられる強豪。
増田は昨季からブリッツェンのエースとして活躍。今季は4月の全日本選手権ロードで、五輪代表権を獲得した土井雪広(オランダ、アルゴス・シマノ)と競り合い2位。国内のJプロツアーでも6月の山岳2連勝をはじめポイントランキング首位を独走し、9月に自身初の個人年間優勝を決めていた。
日本ですべきことはやりつくした感のある増田君の去就は我が家でもしばしば話題になっていましたが、現実にそれが示されると嬉しいような寂しいような複雑な気分に襲われました。
しかし、我が家のヒーロー増田君が幾多の試練を乗り越えて、いよいよ世界の舞台に挑戦できるというのは嬉しい限りです。
19:12
今日のクリテリウムで完全燃焼し、すがすがしい表情の廣瀬キャプテンと握手。
私もサイクルキャップにサインをいただきました。
19:17
神奈川出身、初山翔君にもいただきました。
クリテリウムで周回賞ゲットして存在感を示しました。
そして
そして……。
19:24
下野新聞ニュースカフェの前で、私服の増田選手を発見!!
相変わらずのほんわか癒しオーラが出ています。
奥さん感激して握手を求めると
増田君も我々のことを覚えていてくれました。
「来年のサイクルピクニック一緒に走れなくなってしまいました。ごめんなさい。」って。
嬉しかったなぁ。(涙・涙)
そんなこと言われたものだから、奥さん大興奮
舞い上がっています。
19:28
その余韻が冷めぬまま佇んでいると、リクイガス関係者のウェアを着た外人さん発見。
増田君のこともあり、おずおずと話しかけてみると、意外なことに流暢な日本語で応じてくれました。
「このあとマスダの記者会見が八時からあります。」と教えてくれました。
「来年からリクイガスがスポンサーから降りて、キャノンデールプロサイクリングチームになります。」と教えてくださいました。
奥さんは「増田君のことよろしくお願いしますね。」とか「時々は日本に帰してください。」とかなんとか図々しく話しかけていた記憶があります。
帰宅してシクロワイアードの記事を見てびっくり。
今回の増田君の移籍が実現したキーパーソンであるキャノンデールジャパンのマリオ・スタイン社長ご本人だったのです。
「日本語が上手だったから通訳さんかなぁ。いい人だったね。」とかなんとか……。
何も知らない私たちは言っていました。失礼しました。
我々は入浴施設の営業時間が気になっていたので残念ながら記者会見を見ずに宇都宮離れました。
オリオンスクエアに詰め掛けた多くのファンがバッソ、サガンと肩を組む増田君の前途に声援を送りました。
レース本編以上に我々を興奮させた出来事でした。
増田君と肩を組むイアン=バッソが翌日あんな活躍をするなんて、このときの誰が想像したでしょう。
そのあたりのことは項を改めて書いてみることにします。
歴代の優勝者
2009クリスアンケル-セレンセン
2010ダニエル-マーティン
2011ネイサン-ハース
ジャパンカップを踏み台にして世界で活躍する選手になっていっています。
さて今年は……。
ツールで大活躍したペーター-サガンを筆頭に外国勢はもちろんのこと、国内で力を示している地元宇都宮ブリッツェンがどこまで存在感を示せるのかも楽しみにしていました。
というような気持ちで前日から宇都宮入り。
街は真っ赤に染まっていました。
ブリッツェンを作りここまで引っ張ってきた廣瀬キャプテンの引退レースともなる今回のジャパンカップを盛り上げようと街ぐるみの熱気を感じました。
クリテリウムの観戦を終えて餃子で満腹になった後、オリオン通りの出展ブースを巡っていたら、ニュースカフェ店頭のプロジェクターに映された下野新聞ヘッドラインが目に入りました。
自転車ロードレースチーム宇都宮ブリッツェンの増田成幸(28)が来季から、UCI(国際自転車競技連合)プロチームとして活動するイタリアの名門「リクイガス・キャノンデール」に移籍する方向で話を進めていることが19日、下野新聞社の取材で分かった。自転車の大手メーカー「キャノンデール」の日本代理店が仲介し、早ければ20日にも契約合意に至る見通し。
リクイガス・キャノンデールは、今年のツール・ド・フランスでステージ3勝を挙げた“怪童”ペーター・サガンやイヴァン・バッソらを擁し、21日に宇都宮市森林公園で行われるジャパンカップ本戦でも、優勝候補筆頭に挙げられる強豪。
増田は昨季からブリッツェンのエースとして活躍。今季は4月の全日本選手権ロードで、五輪代表権を獲得した土井雪広(オランダ、アルゴス・シマノ)と競り合い2位。国内のJプロツアーでも6月の山岳2連勝をはじめポイントランキング首位を独走し、9月に自身初の個人年間優勝を決めていた。
日本ですべきことはやりつくした感のある増田君の去就は我が家でもしばしば話題になっていましたが、現実にそれが示されると嬉しいような寂しいような複雑な気分に襲われました。
しかし、我が家のヒーロー増田君が幾多の試練を乗り越えて、いよいよ世界の舞台に挑戦できるというのは嬉しい限りです。
19:12
今日のクリテリウムで完全燃焼し、すがすがしい表情の廣瀬キャプテンと握手。
私もサイクルキャップにサインをいただきました。
19:17
神奈川出身、初山翔君にもいただきました。
クリテリウムで周回賞ゲットして存在感を示しました。
そして
そして……。
19:24
下野新聞ニュースカフェの前で、私服の増田選手を発見!!
相変わらずのほんわか癒しオーラが出ています。
奥さん感激して握手を求めると
増田君も我々のことを覚えていてくれました。
「来年のサイクルピクニック一緒に走れなくなってしまいました。ごめんなさい。」って。
嬉しかったなぁ。(涙・涙)
そんなこと言われたものだから、奥さん大興奮
舞い上がっています。
19:28
その余韻が冷めぬまま佇んでいると、リクイガス関係者のウェアを着た外人さん発見。
増田君のこともあり、おずおずと話しかけてみると、意外なことに流暢な日本語で応じてくれました。
「このあとマスダの記者会見が八時からあります。」と教えてくれました。
「来年からリクイガスがスポンサーから降りて、キャノンデールプロサイクリングチームになります。」と教えてくださいました。
奥さんは「増田君のことよろしくお願いしますね。」とか「時々は日本に帰してください。」とかなんとか図々しく話しかけていた記憶があります。
帰宅してシクロワイアードの記事を見てびっくり。
今回の増田君の移籍が実現したキーパーソンであるキャノンデールジャパンのマリオ・スタイン社長ご本人だったのです。
「日本語が上手だったから通訳さんかなぁ。いい人だったね。」とかなんとか……。
何も知らない私たちは言っていました。失礼しました。
我々は入浴施設の営業時間が気になっていたので残念ながら記者会見を見ずに宇都宮離れました。
オリオンスクエアに詰め掛けた多くのファンがバッソ、サガンと肩を組む増田君の前途に声援を送りました。
レース本編以上に我々を興奮させた出来事でした。
増田君と肩を組むイアン=バッソが翌日あんな活躍をするなんて、このときの誰が想像したでしょう。
そのあたりのことは項を改めて書いてみることにします。
by zairen | 2012-10-22 08:39 | 自転車 | Comments(0)